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2010年7月

2010年7月29日 (木)

施策・事業要望に対する回答(その56)

埼玉県での重要な役割に向けて

●埼玉県の重要施策 3

(要望事項)

荒川新架橋(新荒川大橋と戸田橋間に架橋)建設に向け、引続き全力で取組むこと。

(回答) 川口市 都市計画部 都市計画課

~荒川新架橋の実現化につきましては、単に自動車交通の処理のみでなく、川口市と東京都北区の両圏域が相互に連携し、人、物、情報の交流により、行政サービスの高度化、新たな地域関係の発展の機会の拡充など様々な効果が望めること等の観点から、広域的な沿線市区が共通の認識を持つことが必要と考えております。

これらには、多くの事業費や時間を費やし、スケジュール的には長期に及ぶことも考えられます。

現在、埼玉県と東京都とで連絡会議を設置し、社会状況の変化を踏まえ、調査、検討を進めている状況であります。

2010年7月16日 (金)

施策・事業要望に対する回答(その55)

埼玉県内での重要な役割に向けて

●埼玉県の重要施策 1

(要望事項)

川口駅ホームの拡張・増設、川口駅始発電車の導入・湘南新宿ラインの川口駅停車及び京浜東北線の混雑穏和を関係機関に要請すること。

(回答) 都市計画部 都市交通対策室

~ご要望の件につきましては、毎年、埼玉県を通じてJR東日本に要望しているところでありますが、川口駅始発電車の導入及び湘南新宿ラインの川口駅停車につきまして、同社によりますと、中距離電車の運行目的である時間短縮効果に支障を及ぼすことが想定されるとともに、川口駅始発に伴う列車の停車・走行空間の確保や整備費用等の観点からも課題があるとのことで、現在のところその実現は困難な状況にあると思われますが、その実現の方策等について、研究して参ります。京浜東北線の混雑穏和につきましては、同社によりますと、平成16年以降、南浦和以南の県内区間は、混雑時には都心部とほぼ同じ本数にしており、また車体幅の広い新型車両を平成19年度から随時導入しているとのことですが、川口駅における混雑穏和や利便性向上につきまして、今後も引き続き同社に要望して参ります。

2010年7月15日 (木)

施策・事業要望に対する回答(その54)

行政改革の更なる推進に向けて

●行政改革の推進

(要望事項)

市が保有する財産の有効活用と効率的運用を推進すること

(回答)川口市 企画財政部 行政経営推進室

~平成17年度から、本市が保有する施設資産の有効活用と効率的な運用を図るため、調査・研究を実施しておりましたが、平成21年3月に、施設資産の現状と今後の課題を整理した「川口市施設白書」を策定いたしました。

今後、調査・研究の結果を踏まえ、既存建物の長期利用の推進、効率的・効果的な施設運営管理、余剰する施設資産の売却等の利活用、施設利用の促進及び適正規模・適正配置の検討を図り。適宜施策を展開するなど、全庁を挙げて課題の解決に取り組んで参りたいと存じます。

2010年7月12日 (月)

施策・事業要望に対する回答(その53)

 行政改革の更なる推進に向けて

 行政改革の推進 

 (要望事項)

 外郭団体、公社等の役割を検討するとともに抜本的な改革を推進すること

 (回答) 川口市 企画財政部 行政経営推進室

~これまで外郭団体等は、市の行政施策と連携しつつ公共サービスの提供主体としての役割を担って参りましたが、社会経済情勢の変化及び指定管理者制度の導入により、公共サービスの提供主体は多様化しており、これらを取り巻く状況は厳しさを増しております。

 こうした中で、外郭団体等においても不断に経営改革に取り組み、事業の再構築並びに監査体制の強化等、体制の刷新を図って参りましたが、外郭団体等の役割を再検討するなど、そのあり方を見直す必要があります。

 本市におきましては、国の指針も踏まえ、平成19年5月に「外郭団体の見直しに関する指針」 及び 「川口市外郭団体指導要綱」 を策定し、各団体に事業報告書等を求め、また、必要に応じ経営改善等の指導並びに平成20年度に施行された新しい公益法人制度への対応についても連携を図って参りたいと存じます。