« 2010年7月 | メイン | 2010年9月 »

2010年8月

2010年8月21日 (土)

施策・事業要望に対する回答(その74)

保健予防活動の推進

(要望事項)

1-② 成人保険事業(がん検診、健康教育、生活習慣病予防、精神保健福祉等)を更に推進すること。

(回答) 川口市健康増進部保健センター

~成人保険事業につきましては、成人健康診断、健康教育をはじめ様々な事業を実施し、市民が健康の保持増進を図れるよう努めております。

 また、がんの早期発見・早期治療を目的に各種がん検診を実施しているほか、生活習慣病予防対策の一環として、生活習慣病予防講座や肥満予防教室、更年期教室等を保健センターと公民館で実施しているところです。

 精神保健福祉事業につきましても、うつ病や統合失調症に関する教室こころの健康相談、社会復帰支援事業など様々な事業を実施し、こころの健康講座については土曜日開催の講座を実施する等、参加者の増加に努めています。

 今後も講座内容の更なる充実を行ってまいります。

2010年8月20日 (金)

施設・事業要望に対する回答(その73)

●保健予防活動の推進

(要望事項)

1-① 母子保健事業(各種健康診断、母子教室、乳幼児食育講演会など)を更に推進すること。

(回答) 川口市 健康増進部 保健センター

~母子保健事業につきましては、乳幼児健診、相談事業の受診率を高め、疾病や発達障害等の早期発見と適切な事後指導に務めております。また、母親教室、両親教室等で、妊娠中からの心と身体の準備として、知識の普及や夫の育児参加を促し、安心して出産、育児に臨めるように支援しております。

食育につきましては、乳幼児期からの望ましい食習慣を培い、食を通して心の安定、成長をはかるため離乳食、幼児講演会、食育教室を実施しており今後も更にじゅうじつさせていく予定です。

2010年8月19日 (木)

施設・事業要望に対する回答(その72)

●高齢者施策 3

(要望事項)

高齢者が安心して暮らせるよう医療の確保に努めること。

(回答)川口市 健康増進部高齢者保険事業室

~後期高齢者医療制度につきましては、高齢者医療の安定的な確保を図るとともに、国民皆保険制度を将来にわたり持続していくために制度化され、昨年来低所得者のかたに対する保険料の軽減措置など、国において様々な見直しが行われており、現在は制度が定着しつつあるところでございます。

 国において後期高齢者医療制度を廃止する方針が示されておりますことから、今後におきましては、国の動向を十分注視しながら市民の皆様や現場において大きな混乱が生じないよう、県や広域連合と連携を図りながら、対応して参りたいと存じます。

2010年8月18日 (水)

施策・事業要望に対する回答(その71)

●防犯対策の強化・充実

(要望事項)

警察や地域住民との連携、協働による地域防災対策や防犯意識の啓発に取り組みを強化すること。

回答)川口市市民生活部防犯対策室

~本市では警察や防犯協会と連携し、犯罪の無い明るい社会の実現を図るため、地域住民と協力し、安全で安心な社会づくりに向け、各種の事業を実施しているところです。また、犯罪者が最も恐れる「市民の視線」を増やす施策として、町会、PTA、ボランティアを対象に、パトロールなどの防犯活動を行う自主防犯組織の立ち上げ支援を行うとともに、防犯教室、パトロール講座、そして、防犯リーダーを育成する安全・安心防犯講座を開催しています。今後とも、これらの講座等を継続的に実施することにより、地域のコミュニティをより活発化させ、市民の防犯意識及び地域の防犯抑止力を高めて参りたいと存じます。

2010年8月17日 (火)

施策・事業要望に対する回答(その70)

●防犯対策の強化、充実 4

(要望事項)

市民を犯罪から守るため、防犯意識の向上と防犯リーダーの養成を推進すること

(回答) 川口市市民生活部防犯対策室

~本市では現在、県警防犯指導班と共同による振り込め詐欺やひったくりの被害防止について学ぶ「防犯教室」や防犯パトロールを実施するうえでの注意点等を学ぶ「防犯パトロール講座」、また安全で安心した社会を実現するための「安全・安心防犯講座」を開設し、自主防犯リーダーの育成を図っているところです。

 今後もこれらの講座の継続拡大に努めるとともに、21年度より開始した情報メール配信サービスを更に普及させ、不審者情報など市内で発生した防犯に関する情報を提供するとともに、防犯意識の向上と啓発・促進に努めてまいります。

2010年8月16日 (月)

施策・事業要望に対する回答(その69)

●防犯対策の強化、充実 2

(要望事項)

町会等の自主防犯組織への予算の増額による活動支援を図ること。

(回答) 川口市 市民生活部防犯対策室

~本市では、平成16年度から自主防犯組織の結成及び育成を支援するため、「自主防犯組織活動補助金」の制度を設け、パトロール活動に使用する資機材の購入費補助を行っており、平成16年度から現在(平成21年10月)まで、町会やPTA等、延べ103団体に補助金を交付しております。

平成22年度も防犯対策強化のため自主防犯組織活動補助金制度を継続し、市内の自主防犯組織の活動支援を行ってまいります。

2010年8月15日 (日)

施策・事業要望に対する回答(その68)

●防犯対策の強化、充実 1

(要望事項)

川口市北東部地区への警察署の設置及び川口地区内の警察官の更なる増員を図ること。

(回答) 川口市 市民生活部防犯対策室

~本市の北東部地域は、道路交通網の設備に加え、埼玉高速鉄道の開通に伴う沿線地区の開発が進み、人口の増加が顕著となっており、交通事故や各種犯罪が増加している状況にあることから、県警本部に対し、北東部地区に警察署の新設要望を行い、21年4月にも警察本部長に対し、重ねて要望書を提出するなどの働きかけを行っているところであります。

 また、警察官の増員につきましても、これまで本市への警察官の増員配置について要望を重ねてきたところであり、市内各交番に警察官の増員が図られるよう、今後とも機会あるごとに要望してまいりたいと存じます。

2010年8月14日 (土)

施策・事業要望に対する回答(その67)

●防災対策の強化、充実

(要望事項)

火災予防対策の充実を図るため、住宅防火(放火火災防止を含む)及び設備違反是正等の啓発活動を推進する事

(回答) 川口市消防本部 予防課

~「地域の防火は家庭から」の観点から、住宅用火災警報器の設置促進、住宅用防災機器の普及啓発等を行い、防火意識の普及を進めて参ります。また、ホームページにおいて自己診断シートにより放火危険個所の自己チェックの実施、そして消防訓練、消防講和、防火ポスター等を通じて「放火されない環境づくり」の意識啓発を進めて参ります。
 さらに消防関係法令に基づく違反是正につきましては、徹底した予防査察の実施により、消防用設備等の適正な設置・維持・管理及び防火対象物の防火管理体制の強化を推進してまいります。

2010年8月13日 (金)

施策・事業要望に対する回答(その66)

「安全・安心」安全・安心なまちづくりに向けて

●防災対策の強化、充実 6

(要望事項)

消防施設や消防水利の整備を図り、災害対策能力の充実・強化を図ること

(回答)消防本部消防総務課・警防課

~消防活動の拠点施設である消防庁舎及び消防団車庫の維持管理のため、計画的に建物の改修及び修繕を実施するとともに、消防車両の整備につきましては、老朽化した消防車両等をNOx・PM法並びに消防自動車等買替基準に基づき更新してまいります。

 消防水利の整備につきましては、水道管埋設事業等に伴い計画的に消火栓の整備を進めてまいります。また、大地震災害時の対策としては、耐震性貯水槽を整備するとともに、無限水利としての河川を有効活用するため関係機関と調整を図り、災害対策能力の充実・強化に努めて参ります。

2010年8月12日 (木)

施設・事業要望に対する回答(その65)

「安全・安心」安全・安心なまちづくりに向けて

●防災対策の強化、充実●

(要望事項)

5 学校及び公共施設の耐震診断・耐震補強の実施を更に推進すること。

(回答) 川口市 企画財政部 行政経営推進室

~公共施設は平常時の安全確保はもとより、災害時においては拠点施設としての機能確保の観点からも耐震性の必要を認識しております。

このため、平成20年3月に策定しました「川口市建築物耐震改修促進計画」において、住宅及び特定建築物(市有建築物を含む)について平成27年度における耐震化率の目標を90パーセントとしております。

また、現在小中学校並びに市営住宅につきましては、それぞれの計画で順次耐震化に取組んでおりますが、このほかの施設については「川口市地域防災計画」の方針に基づいた災害時の拠点施設など、優先度を勘案した上で進めてまいります。

さらに、「川口市建築物耐震改修促進計画」に該当しない小規模な施設につきましては、施設の老朽化や利用状況などを勘案の上、今後とも利用する施設は計画的に耐震対策に取組んで参ります。

いずれにいたしましても、限られた財源の中で他の事業等とも調整を図りながら進めてまいりたいと存じます。