2010年4月19日 (月)

施策・事業要望に対する回答(その17)

健康で思いやりあるまちづくりに向けて

●保健予防活動及び良質な医療体制の充実

(要望事項)

国民健康保険税の資産割を引き下げること。また、資産割の廃止についても検討すること。

(回答)川口市 健康増進部国民健康保険課

国民健康保険税の賦課方式については、地方税法に標準が示されておりまして、所得割、資産割、被保険者均等割、世帯別平等割からなる4方式と、所得割、均等割、平等割からなる3方式及び、所得割、均等割からなる2方式が規定されており、このいずれかを市町村の条例で定めることとされております。

 本市におきましては、税収確保の観点や過去からの経緯、他市町村の状況、国保運営協議会の審議などにより、従来から4方式を採用しているとこであります。

 今後に起きましては、国保税改定の際に、資産割課税のあり方や、その税率を含め、国保運営協議会を始めとする関係方面のご意見をいただきながら対応をして参りたいと存じます。

2010年4月15日 (木)

施策・事業要望に対する回答(その16)

健康で思いやりあるまちづくりに向けて

●保健予防活動及び良質な医療体制の充実

(要望事項)

真に救急車を必要としている傷病者が、迅速に救急サービスを受けられるよう救急体制の強化を図ること

(回答)川口市消防本部救急課

救急搬送における軽症患者は半数以上に上っております。この軽症患者による救急車の利用を抑制することにより、真に救急車を必要としている傷病者を迅速に搬送することができることから、啓発ポスターの掲示やホームページによる広報を実施し、救急講習会や事業所が実施する消防訓練等のあらゆる機会を利用して市民の皆様に救急車の適正利用について周知してまいります。

 なお、平成21年4月より上青木分署に救急車を1隊増隊し、増加する救急需要に対応してまいります。

2010年4月14日 (水)

施策・事業要望に対する回答(その15)

健康で思いやりのあるまちづくりに向けて

●健康予防活動及び良質な医療体制の充実

(要望事項)

4)小児、周産期医療の更なる充実を図ること。

(回答)川口市 医療センター医事課

~医療センターでは、近隣病院の産科診療の休診・廃止などに伴い、産婦人科ベッド数60床が満床状態であるため、80床に増大し県内の中央・東部・西部地区医療圏からの患者の受入れを行い、現状医師や看護婦の負担が益々大きくなっております。

しかしながら、地域の中核病院として小児科医と産科医の協力体制の確立や施設整備を図るべく、県並びに関係部局と連携を密にし、小児・周産期医療の更なる充実に向けて努力して参りたいと存じます。

2010年4月13日 (火)

施策・事業要望に対する回答(その14)

健康で思いやりあるまちづくりに向けて

●健康・福祉・医療

(要望事項)

保健予防活動及び良質な医療体制の充実

1)高度・特殊・救急医療体制の充実を図ること。

(回答)川口市 医療センター 医事課

~近年では、医療の目覚しい発展とともに患者の病状が多様化してきている中で、高度医療では放射線治療などを取り入れ、特殊医療では集中治療室での診療を行い、救急医療は救急救命センターを設立し患者のニーズに応えられるよう体制作りに努めております。

 更に、今後につきましても、地域がん診療連携拠点病院としてがん治療と、「高度・特殊・救急」医療の充実を目指し、市民から信頼される安全で安心な医療が提供できるよう職員一丸となって取り組んで参りたいと存じます。

2010年4月12日 (月)

施策・事業要望に対する回答(その13)

健康で思いやりあるまちづくりに向けて

●子どもと子育て家庭への支援

(要望事項)

6)病児保育を充実すること

(回答)川口市 福祉部子育て支援課

~本市では、昨年度までの病後児保育に替わり今年度から病児・病後児保育事業を1ヶ所で実施し、子育てと就労支援の充実を図ったところでございます。

今後は次世代育成支援行動計画・後期計画に基づき市内2ヶ所での実施を目標に、病児・病後児保育室の増設及び定員の拡充に向け、取り組んで参りたいと存じます。

2010年4月 8日 (木)

施策・事業要望に対する回答(その12)

健康で思いやりあるまちづくりに向けて

●子どもと子育て家庭への支援

(要望事項)

4)本市独自の就園奨励費(私立幼稚園園児保護者補助金)に引き続き取り組むこと

(回答)川口市教育総務部教育総務課

~本市では、国の補助金制度であります幼稚園就園奨励費補助金に所得制限がありますことから、交付対象とならない保護者に対し、私立幼稚園園児保護者補助金を交付しております。

 今後も、国の補助制度や子育て支援策等を踏まえつつ、保護者の経済的な負担軽減を図る本市独自の補助制度に取り組んで参ります。

2010年4月 7日 (水)

施策・事業要望に対する回答(その11)

健康で思いやりのある街づくりに向けて

● 子どもと子育てへの支援

(要望事項)

3)待機児童ゼロを目指し、留守家庭児童保育室の更なる充実を図ること。

(回答)川口市 学校教育部学務課

~留守家庭保育室は、就労等により保護者が家にいない低学年の児童を対象として全市立小学校に設置されており、放課後の児童の健全育成を目的に運営されております。
平成21年度は、指導員の増員や施設の拡充を推し進め、待機児童ゼロを実現いたしました。今後とも、留守家庭保育室の更なる充実を図って参ります。

2010年4月 6日 (火)

施策・事業要望に対する回答(その10)

健康で思いやりあるまちづくりに向けて

●健康・福祉・医療 子どもと子育て家庭への支援

(要望事項)

2)小児夜間救急医療の更なる充実を図ること。

(回答)川口市 健康増進部保健衛生課

~本市の小児夜間救急診療事業につきましては、年間を通して午後8時から翌朝8時まで医師会と3医療機関の協力により実施しておりますが、軽症受診者の増加などにより、病院勤務医の負担が増大しております。

 小児救急体制を確保する為にも、軽症患者の受診を減らし、病院勤務医の負担の軽減策として、かかりつけ医を持つことや小児救急電話相談の#8000を啓発するチラシ等を作成するだけでなく、市民への小児救急医療に関する意識啓発のため小児医療講座を各地区において開催しております。

 今後におきましても、関係医療機関との連携強化を図り、充分に協議を進めて参りたいと存じます。

2010年4月 5日 (月)

施策・事業要望に対する回答その9

健康で思いやりあるまちづくりに向けて

●子どもと子育て家庭への支援 

(要望事項) 

1)待機児童ゼロを目指し、保育ニーズに対応するため保育所、家庭保育室の更なる充実、促進を図ること。

(回答)川口市 福祉部保育課

~保育所の待機児童の解消につきましては、既存保育所の定員枠の見直しや、新設等により、官民一体となって取組んでいるところでございます。

今後とも待機児童の解消の為、駅前など保育需要の高い地域への保育所整備等を進め、保育の充実に努めてまいりたいと存じます。

また、乳幼児保育の一翼を担っております家庭保育室につきましては、平成19年度には委託児割及び職員健康診断料において委託料の増額を行ったところでございます。

今後につきましても、財政状況を勘案しながら良好な保育環境が保たれるよう、引続き運営面等において支援策について考えて参りたいと存じます。

2010年4月 1日 (木)

施策・事業要望に対する回答(その8)

健康で思いやりあるまちづくりに向けて

●保険予防活動の推進

(要望事項) 

2)食育をとおした健康づくりを推進すること

(回答) 川口市 健康増進部保健センター

~保健センターでは、子どもの食生活の乱れや栄養状況の改善を図るため、「5歳児の親子を対象に食育教室」を実施しています。この事業では、「食べたいもの、好きなものが増える」、「親子での調理実習を通して思いやりの心を育てる」、「望ましい食習慣や生活リズムの確立」等、食べ物に関心を持たせ、食に関する興味を深め、子どもが健やかに育つよう、食を通じた健康づくりを行う事を目的としています。

 更に20年度より、おとなにも焦点をあてた「お父さんと子どもの食育講座」と「おとなの食育講座」を実施しております。食育は生涯続き、健康づくりや人づくりの基礎となるものです。今後も生活習慣病予防の観点からも、事業の充実を図って参ります。