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2010年12月 8日 (水)

自民党議員団質問(県議会)

平成22年埼玉県議会12月定例会で自民党川口支部長「奥ノ木信夫議員」が一般質問に登壇しました。その内容が各種新聞の埼玉版に掲載されておりましたが、このブログでも一部ご紹介いたします。Photo

中心市街地の活性化(西川口のまちづくり)について?

回答:上田埼玉知事Photo_2

~西川口は街の浄化が進んだため、空き店舗が増えて街の活気が失われるなど残念な状況が観られるようになりました。そこで3年前の6月議会でB級グルメによる西川口の再生を提案させていただきました。その時には人が集まりましたが、賑わいを取り戻すまでに十分至っておりません。西川口地区の課題は集客の核が必要、空き店舗を解消する、この二つだと考えております。
集客の客付けの成功事例といたしましては、川越市の例がございます。観光とコミュニティの拠点となる産業観光館を整備し、10月だけでも四万人を超える買い物客で賑わっております。
また、空き店舗の解消については、香川県の高松まるかめ商店街の成功の例がございます。ここでは従来の再開発手法にひと工夫加え、共同店舗の建設などにより空き店舗を解消しています。西川口は都心にも近く、また、飲食を始め商業施設が有り、街の再生においてこんなポテンシャルがあるものだと思っております。中長期的には駅西口の17ヘクタールを再開発し、建物の高さを統一し、町並みを整えたり、建物には1階が店舗、2階以上を住居として人を呼び込む等の計画づくりが大切ではないかと思います。(奥ノ木ここで⇒『頼みます』と大声で発言)
昨年の3月から地元住民や商店街・商工団体・行政等による熱心な研究会が開催されております。中心市街地活性化法は市町村が策定した計画を国が認定する事により国や県から総合的な支援が受けられる市街地活性化のための有効な手段です。今後はこうした研究会に先進地のリーダーや専門家にも入っていただき川口市とも連携しながら中心市街地活性化法の適用に向けて検討を詰めて参ります。