2月11日に行われた自民党川口支部大会の大会決議を記載いたします。
昨年8月の衆議院選挙において、我が自由民主党は、1955年の結党以来の大敗を喫し、政権の座を明け渡すこととなった。
敗退の原因は、政策的な違いにあったというよりも、むしろ党の体質、すなわち長年政権与党であったための慢心、驕り、過去のしがらみ等の結果として、人事のあり方、説明責任の果たし方など党運営及び国会運営に対し、多くの国民が不信感を募らせたものである。
我々は、国民の厳しい批判を真摯に受け止め、反省しなければならない。特に議員は、襟を正し、更なる自己研鑽に努め、逆風下においても、政権を奪還する大儀を問い直し、野党としての存在感をいかに示していくかが我が党を支援していただいた有権者の付託に応えることとなる。
歴史ある川口支部に於いても本年7月行われる、党再生の第一歩となる参議院選挙、更には、来年の統一地方選挙での勝利に向け、組織の強化、充実を図るとともに、今こそ我が党は、立党の精神に立ち返り、自由を基本とする保守の理念と合意形成を重視した民主制のもとに日本政治の再構築を行い、日本の将来を国民と共に切り開き、再生を遂げなければならない。
以上 決議する。平成22年2月11日 自由民主党川口支部大会
本日(2月11日)支部大会がリリア音楽ホールで開催されました。詳細は後日掲載させていただきますが、取り急ぎ「奥ノ木信夫」支部長挨拶を掲載いたします。
~改めまして皆さんお早うございます。今日は記念すべき建国記念日に大勢の皆様方がお集まり頂いて、そして恒例の支部大会が開催できます事をまず初めに心から厚く御礼申し上げます。そして本日ご協力いただいている党員・党友 そしてご協力いただいている全ての皆様方に感謝を申し上げる次第でございます。
さて、去年を振り返りますと、100年に一度の不況から始まり、新型インフルエンザ問題等、ともかく大変な一年でありました。また、去年の選挙を振り返りますと、民主の風が吹いている中、大変な選挙でありました。私どもが推薦いたしました川口市長選挙 これには「岡村幸四郎市長」更には、市議会議員補欠選挙、これには「杉本佳代さん」そして、総選挙「新藤義孝代議士」ともかく3つの大きな選挙が有りました。市長選挙・市議補欠選挙は皆様のおかげ様で立派な成績で当選させていただきました。そして引き続き 国政の大きい逆風のなかで比例区でありますが、埼玉県で第1位の票・比例北関東で1位の得票と、自民党候補者の中で当選させていただきました。本当にこれは皆様方のお力添えの賜物と感じさせていただきます。
その時に振り返ってみても、今までの岡村市長の3期12年の実績・新藤代議士の実績、こういった事が大きく評価されたことが私は結果に表れたのかと思います。更に新藤代議士の選挙には、今日も会場にお出でいただいています鳩ケ谷の皆様のお力も頂戴して あのような結果になったこと、皆様方にも感謝とご報告を申し上げたいと思います。
そして、全体として総選挙は大敗に終わったわけでありますが、その中で県政・市政についてはどうなっているかと申し上げますと、県政においては、最大会派は自由民主党であり、市長・市議団とともに皆様の声が反映された形での「埼玉県政が川口に降りてくること」に変わりはありません。特に新設されるであろう 警察署の問題など 3年後5年先にはつくらせていただく事を知事も理解して、現在作らなければならないという位置づけにさせていただきました。
市政については岡村市長をもとに自由民主党市議団がそれぞれ細部にわたり「市民のニーズを聞かせていただくかたち」をとっている。国政に至っては政権交代が行われたのです。しかし、私たちは今まで通り新藤代議士を介して、「国に川口の声・埼玉県の声を伝えさせていただく!」しかし、政権が交代したわけですから、新藤さんには野党として自民党の論客を目指して頑張っていただきたいと このように思っております。
引き続きまして今年度行われます「参議院選挙・来年の地方統一選挙」についても言及させていただきます。衆議院総選挙で敗退を受けての自民党の立て直し、この立て直しは簡単じゃないと まず皆様方も認識していただいていると思います。これから最初に行われます参議院選挙、今日候補予定者の関口昌一現参議院議員がお見えになっております。そして今申し上げました通り、与野党激戦の中での今回は選挙でございます。これは並大抵の選挙ではない!しかし、どうしても勝たせていただかなくてはならない選挙です。それには皆様方に大変ご苦労をかける事に成るかと思いますが、どうぞ宜しくお願い申しあげたいと思います。
参議院選挙を重要な選挙と位置づけさせていただくのは、その選挙の結果が来年の地方統一選挙に大きく影響するからであります。ですから今回の参議院選挙は今までも大変お世話になりましたが特段のご配慮をまずももってお願いい申し上げます。
このところ、地方自治もこの10年間大きく変革いたしました。地方分権の時代から地方主権という時代に今入ろうとしております。皆様方に何時も話しているように、地方分権一括法・三位一体の改革・市町村合併特例法等といった新法が次々とできて、自治体の決定権は拡大される一方であります。そして、その中で自治体の権限が拡大されると同時に自治体が責任も負うことになります。従ってその中で、自治体に対する議会の監視能力が大変重要になります。そこで議会の監視能力を高める事は、議員個人の認識・能力・それから政策力、こういうものを高めていくことに他ならないものであります。
私は、それらに応えていくために私たち議員に求められるニーズは非常に高いものになっており、それらを高めるために、議員にとって不可欠なものが2つであります。1つは、「議員が自己研鑽に益々励むこと」。要するに勉強しなくては今の時代に付いていけない事!私はこれを議員に求め、国・県・市、議員の皆様とともに自己研鑽に励まなくてはならないと思っております!
もう1つは、自分の支持者・支援者だけに自民党の組織を使ってはならないという事。自民党のそれぞれ組織は自分を応援していただく基礎的な部分であり中心的な部分である。拡大するのは本人であり、拡大するためには、皆様方に「自分が今まで何をやってきたか自分の実績を訴え、自分が今何をやっているのか行動を訴える。これから自分は何をやるのか政策を訴える!そして皆さんに評価していただく」評価していただいて、評価の中で自然と自民党川口支部の組織というものを高めていきたい。そういう事が今大切だとこういう事で、私たち議員団が一生懸命に参議院選挙・来年の地方統一選挙に向けて一丸となって頑張っていく決意でございます。
どうぞ皆様方におかれましては、この大変な時代、自民党にご支援賜りますよう心からお願い申し上げまして、支部長の挨拶とさせていただきます。本年もどうぞ宜しくお願い申し上げます。
自由民主党川口支部が自由民主党本部より「優秀組織」として表彰されました。埼玉県では川口支部と所沢支部の2支部の活動が認められ、今回の受賞と成りました。
さて、表彰は、1月24日の自民党大会で行われ、川口支部からは「立石泰広」支部幹事長が参加して参りました。更に川口支部内 青木連合支会の稲垣定一さんも日頃の活動が認められ表彰されております!
※ 自由民主党大会(自民党ホームページより抜粋)
第77回定期党大会が24日、東京都千代田区のホテルで開かれ、全国の党員・党友ら2600人が出席した。
谷垣禎一総裁は「一部の人間が利益を分配し、内輪の権力闘争に明け暮れる自民党とはきっぱり決別する」と改めてわが党再生への決意を示した。その上で「参院選で必勝を期すと同時に、通常国会で鳩山政権を国民に問う解散総選挙を迫る」と力強く述べ、政権奪還に向け結束を求めた。
大会では、大島理森幹事長が「わが党は常に進歩を目指す保守政党である」と明記した新綱領を発表した。石破茂政務調査会長は政策報告で、民主党が提出を検討する永住外国人に地方参政権を付与する法案について「拙速な法案成立には断固反対する」と表明。
石原伸晃運動方針案起草委員長は「品格と活力あふれる日本」と題する今年の運動方針を示し、採択された。
ゲストスピーチは、東北楽天ゴールデンイーグルス前監督の野村克也氏が「クビ宣告」を受けた数多くの選手を復活させた“再生術”を伝授した。
また、来賓として、公明党の山口那津男代表、経団連の大橋洋治副会長が駆け付け、わが党を激励した。代表アピールでは、ブロック分科会、青年、女性のそれぞれの代表が、党再生への決意を訴えた。
さらに、夏の参院選公認候補者51人が登壇し、決意表明を行った後、谷垣総裁とガッチリ握手した。最後に、谷垣総裁の音頭で「日本国・自由民主党」万歳を三唱し、大会を締めくくった。
自民党川口支部広報委員会では「自由民主埼玉県第2選挙支部版370号」の作成に取り掛かっておりましたが、今般出来上がりました。
写真は校正段階の自由民主ですが、ここまで仕上がるのに何回となく委員会を開催し、委員の皆様の意見を最大限に取り入れ、支部の合意形成を取り付けた機関紙と成りました。 さて、内容は後日 支部ホームページに掲載させていただきますが、支部所属議員の活動や支部党員の皆様方による活動を中心に記事にいたしました。 紙面作成に当たり、委員それぞれに記載したい記事が多々あり、全てを紙面に掲載することができませんでしたが、自民党川口支部の活動が、写真を交え分かりやすいものと成っております。
1月11日 川口市では「はたちの集い」として成人式を川口駅西口公園中心に開催しております(式典会場は川口総合文化センター)
川口市では4,738人が新成人として大人の仲間入りをしました。この機会に自分たちの街の姿も考えていただき、市民が望んでいる「湘南新宿ラインの川口駅停車を一緒に求めていただこう」と、自民党川口支部では広報委員会が中心となり、湘南新宿ライン停車を求める会(新藤義孝会長)の支援をいたしました。
新成人の皆様には理解をいただき、応援までして頂きました。今後は新成人の皆様も含め、市民運動としての活動ができることを大いに期待するものです・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
一方、昔の友達や同級生との再開に喜び合う姿は微笑ましい光景であり、私たちまで心和むものであり素晴しい二十歳の門出となったことは言うまでもない!
※ 写真は署名頂いた方ですが、写真の掲載も快く承諾いただいた上「頑張ってください」との応援までいただきました。ありがとうございます! by yanagida
自民党川口支部長「奥ノ木信夫」県議会議員が、二元代表制の一翼を担う埼玉県議会の第111代埼玉県議会議長として昨年の3月27日から、県民の皆様の声に耳を傾け議論を尽くした埼玉の実現のために邁進中であります。
その奥ノ木議長の新春インタビューを掲載させていただきます!
(※埼玉県議会ホームページより抜粋)
県議会議長新春インタビュー
【昨年を振り返って】
一昨年からの経済不況が引き続いて、1年を通して、依然として厳しい状況だったと思います。埼玉県内では、一部に持ち直しの動きが見られたところもありますが、全体としては、厳しさがまた増してきたという状況があったのではないかと考えております。
そのため、埼玉県も緊急経済対策として、二つの大きな面から捉えてまいりました。一つは、県民生活を守るセーフティネットの充実・整備、もう一つは、県内経済の活性化と、この二面から捉えて、経済対策を打っているところです。
【セーフティネットの充実】
セーフティネットの充実というのは、例えば、勤労者向けの制度融資、それから高校生向けの奨学資金。さらにはインフルエンザの追加備蓄、県内中小企業の受注や雇用拡大に関する手当など、そういったきめ細かな弱い部分に光を当てる政策をやらせていただいています。
【県内経済の活性化】
積極的な経済政策として、例えば、住宅用太陽発電への助成、それからハイブリット自動車の購入や融資枠の拡大。特に埼玉県は、去年の緊急融資に引き続いての「借り換え」ということを考えさせていただきました。借り換えを望む人には、借り換えしやすくさせていただいたというような利点を持たせた制度を作らせていただきました。
【県議会の役割】
地方は地方で責任を取るという時代になってきているのが、まさに今なんです。
地方は国と違って、二元代表制の制度です。国は、議院内閣制で、国会議員の中から内閣総理大臣を選ぶわけですが、地方は、知事、それから市長も、皆さんの直接選挙。それから議会を構成する議員も皆さんの直接選挙。直接選挙で選ばれる点では、議会もそれから執行部も対等であるという、この関係を地方議会がそれぞれ自覚して、その議会の権能を発揮しつつあるのが、まさに今じゃないかと思っております。
特に埼玉県は、去年の6月に「政策分野条例」を作らせていただきました。知事側が提案した長期計画や重要な計画に対して、議会の議決を経なければ、それが制定できないため、ますます議会の責任が重くなります。また、県民の負託に応えるために、その権能も大きくしていかなければいけないと認識しています。
【就任後を振り返って】
717万県民の人口を擁する大県であり、歴史と伝統を誇る埼玉県議会を代表する立場ですので、常に重責を自分で行動していくときに感じて、毎日毎日を過ごさせていただくようになりました。何よりも、議員提案の条例が、私が議長になってから、数でいくと3つ制定させていただきました。
議会の本分というのは、きちっと議員提案の条例が制定できて、県民の負託に応えられる、県政の進展には、やはりそういうふうに議会が、積極的にやっていかなければいけないのではないのかと、私は思っておりますので、そういった意味では、良かったと思っております。
【今年の抱負】
来年度の予算編成が、もう間近に迫っているわけでございますから、特に弱い部分に光を当てる政策を、議会で大いに議員の皆さんに議論していただいて、それを反映させていただきたいと思っております。
特に昔は、「15の春を泣かせるな」ということで、高校の入学試験の時に、一時、埼玉県は、県立高校を多く造ったことがありますけども、今は、その卒業する「18の春を泣かせるな」ということで、就職で非常に困っているわけでございます。
なかなか就職できない子が、例年よりも多いのが現状なので、ぜひ埼玉県の経営者の皆さん、企業者の皆さんには、地元の卒業の子の就職にご協力いただければありがたいと思っております。
去る11月22日に「新郷ふれあい祭り」が蓮沼公園で開催されました。
今年で4回目を向かえるこのお祭りは”ふれあい”をテーマとして、地元で採れた新鮮野菜の販売やキッズコーナー、各種模擬店等で地域の皆様に楽しんでもらう事を目的としています。
このお祭りには、自民党川口支部の新郷連合支会が後援団体として関わっているとの事です。
セレモニーでは、地元選出の板橋市議、安行から宇田川市議、奥ノ木支部長(県議会議長)、新藤義孝衆議院議員、岡村幸四郎川口市長がそれぞれ出席されていました。
また、当日は、とても寒い一日でありましたが、JCN関東(TV)の取材もあり、約5000人の来場者で大いに賑わいを見せていた様です。
そして、12月21日には、このお祭りの収益金の一部(10万円)を川口市社会福祉協議会に寄付をするべく関係者一同で川口市長の基へ伺い直接お渡しをしてきたそうです。